2005年08月19日

「質問力」

「質問力」(斉藤孝)を読了。

「質問力」を読み終えたのですが、いくつか発見がありました!
個人的にポイントだったのは、如何に今の文脈(コンテキスト)に
沿いながら話を発展させていくか、といった部分ですね。

もし、車に乗って塾へ向かっているのなら、今から向かうその塾に関連した
ことを質問したりして話を発展させていくと良いですよ、ということでしょうか。

これをもっと一般的に言うなら、
「現在の文脈を踏まえつつ、お互いの経験世界を
混ぜ合わせるように話をもっていく」
ということになるのではないでしょうか。

こういったパターンでコミュニケーションをするように意識していけば、
有意義な時間が過ごせるのではないでしょうか。

この本の例でいえば、ダニエル・キイス(「アルジャーノンに花束を」の著者)と
宇多田ヒカルとの対談が一番参考になりましたね。
お互いの表現者としての苦労話や視点について語られていました。

思ったのですが、私は今の文脈から話をつなげていくという力が
ちょっと弱い気がしましたね。
(まぁ、これは一般的に難しい部類のような気がしますが)
基本的に手持ちの材料が少ないですからね。
必然的に繋げられる話題が少ない気がします。

また、斉藤さん考案の偏愛マップでは自分の興味あることや好きなことを書き出して、
お互いの共通点を見つけ出して、そこでコミュニケーションをするのですが、
そういう観点から考えると、私は自分の好きなことをほとんど提示していない
気がしましたね。

これはとっかかり難さに繋がる気がします…。
この部分は、なんとかした方がいいでしょうし、比較的簡単になんとか
できる部分のような気がします。

でも、最近の自分の好きなことは、株で資産を増やすことだったり(笑)、
自己啓発だったりするので、いまいちアンテナの幅が狭いのですよねぇ。
アンテナの幅を広くしたいところですが、そういったことに使えそうな
時間は、あまり存在しない気がしますし…。

相手の言葉を言い換えて自分なりに相手の話を咀嚼して理解しましたよ、
というのを提示するということは、ある程度やっていますね。
コミュニケーションに関して多少勉強したせいか、これは少しずつ
やるようになってきました。

あとは、マイナスの言葉を吐かない、ということですね。
これは結構意識しています。
さんざんジェームス・スキナーが言っていますからね。
(今もよくCDを聞いたりしています。身につくまで何回も聞きつづけるつもりです)

また、怒りという感情を相手にぶつけない、ということも、
だいぶ前から意識してはいますね。
怒ることについて2つ前のプロジェクトで懲りましたからね。
いや、懲りたというよりも、怒らなくても良い方法を取りたくなったので、
そうしているといった感じでしょうか。

最後に、質問力という観点からは
「具体的かつ本質的な質問」
という質問が良い質問のようですね。

例えば、
「自信を持って扱える道具をひとつあげて下さい」
という谷川俊太郎の質問が取上げてありましたが、
この質問はかなり具体的で、しかも相手がどういうことにエネルギーを
費やしてきたのかが把握できるとても良い質問ですよね。

で、こういったことを意識していけば、自然と質問力は上がっていく
ようなので、今後、極力意識していくようにしたいと思いました。


posted by コバヤシ at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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