2005年07月11日

「現場の変革、最強の経営 ムダとり」

「現場の変革、最強の経営 ムダとり」(山田日登志)を読了。

著者は、工場再建コンサルタントという位置付けになるようですね。
トヨタ生産方式の創始者である大野耐一さんに触発されて、工場の
ムダとりに開眼したようですね。

実際に、ソニーやNEC、キャノンなどのいろんな工場で劇的な改善を
されたようです。

基本的には、人間の能力を最大限に生かす、という方式だと思いました。
ベルトコンベアーを使った分業体制には、実は多くのムダがあるので、
それらを排除していって、一人屋台方式、ユニット生産方式といった
ように、人が中心となった組み立て方式に切り替えることで、
効率アップに成功したようですね。

この本の後半には、ムダとりという観点から、オフィスでの仕事にも
言及してありましたね。

これらを読みながら、自分の今の仕事上でのムダを、毎日少しずつでも
いいからなくしていこう!と思いましたね。
あまり真剣に考えたことなかったのですが、これは一回真剣に考えてみる
価値がありそうですね。

自分は、ムダに慣れることによってムダを受け入れてしまうタイプなのですが、
いい加減そういう姿勢はなくしていきたいと思っているので、これを機会に
ちょっと頑張ってみたいですね。

あと、こういう人がいるってことに、驚きを感じました。
ホンモノですね。
思わず感動してしまいました…。
素晴らしいです。

また、工場の出荷状況と顧客のニーズの接点が、いい加減に
なっていると、無駄な在庫が発生するようですね。
縦割り組織の弊害ですね。

必要な分だけつくる、という思想がベストなようですね。

今のウチの会社は、ちょっとどうかなぁ…。
どうも顧客のニーズから離れて、ムダなものを作っていることが
多い気がするなぁ…。
今のままじゃ、よろしくないのは明らかだよねぇ。
こういう部分を、改善できたらいいよね。
会社にとってもお客さんにとっても、有益なことでしょうしね。

他には、
・職人気質の大事さ
・モノ作りの大事さ
というのを、かなり強調してありましたね。

私も一応モノ作りの仕事をしているので、良い刺激を受けました。
やはり、こだわりを持って作らないといけないのですよ。

多少高くても、やはり良いものを買いたいですからね。
普通の質で、安いのよりもね。

安売りをすると、利益率が劇的に下がるから、会社経営的にも
よろしくないようですしね。

最後に
「知識×経験=智恵」
という式を書いておきたいと思います。
つまり、知識だけじゃダメだよ、経験も大事だよ、ということですかね。


posted by コバヤシ at 01:42| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

★★★★「現場の変革、最強の経営ムダとり」山田日登志、幻冬舎
Excerpt: 最近、読者からのメールが多い。うれしいやら、悲し・・、やっぱりうれしい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【今日の名著】──────────────────────..
Weblog: 本のソムリエ提供「一日一冊:読書日記」
Tracked: 2005-09-24 22:14
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。